コーヒーブレイク
大学時代、学生寮で四年間を過ごした。
一年生の時、ある先輩が、よくコーヒーを淹れてくれた。
豆をゆっくりゆっりと丁寧にひく。
コーヒーの香りとゆっくりとした時間が漂っていた。
いつしか自分もコーヒーミルを買い、後輩にコーヒーを淹れるようになっていた。
あれから随分と時間が経った。
手動式のミルも世代代わりをし、忙しい中、いつしか電動ミルになり、そして、いつの間にか、サイフォンもどこかにしまったままになった。
コーヒーの味にうるさい、という訳ではない。
ゴロゴロと豆を挽くその「時」が好きなんだろう。
ボーッとユラユラと揺れるアルコールランプの炎を見つめたり…。
事務所にセブンイレブンのコーヒーを淹れるやつを置いた。
一杯50円で飲むことができる。
味は、う~む、こんなモンか。
それでも缶コーヒーを買うよりはずっと良い。
今日は、日曜と言うこともあって、事務所に誰もいない。
こんなときは、ミルを引っ張り出してきたくなる…。 (お)
毎回楽しく読ませて頂いています。今回は鈴木さんの一面を垣間見ることができたコーヒーブレイクのお話でした。
実は正に私にも当てはまる内容です。我が家でもいつの間にか朝の日課になり、炒れたコーヒーの香りで山の神が起きてきます。
ミルで挽いた豆の匂い、アルコールの炎、朝陽を浴びて琥珀色に透き通った液体を眺めていると、さあ今日も頑張ろうと思わせてくれる私にとって至福のひと時です。ネスプレッソまで手に入れ、気分を変えて大人の味を楽しんだりしています。
アルコールの苦手な私にとって、毎日4~5杯飲むコーヒーはなくてはならない味方です。コーヒーで良ければいつでもお付き合いしますよ。
おはようございます。
今朝のNHKで、持ち運びのできる、エスプレッソをつくる道具が紹介されてました。
コーヒーの香りで目を覚ます奥様……。
朝の光が一杯差し込んでいる食卓を思い浮かべてしまいます。(笑)
お酒も良いですが、コーヒー談義も、また!
最近、やらなくなってしまったこと。
マラソン…レースどころか走ることさえ
ベース、シンセ、ギター…ケースに入ったまま
何かしら動き出したくなる季節です。
今、動き出さないと、なんもしないままになってしまいそうですね。(恐)