進路講演会・西日野にじ学園にて

090219 三重県立特別支援学校 西日野にじ学園の「進路講演会」に招かれ、話をさせてもらった。
 この講演会は、四日市市就業・生活支援センター「プラウ」とにじ学園の共催で行われたもので、特例子会社の三重電気フロンティアの中川さんと水野、そして僕の3人で、保護者向けと支援者向けにそれぞれ話をするという形式だった。

 最初に中川さんのほうから、「働くために必要な力とは」というテーマで、「家庭・親がもっとしっかりと!」という話をする。
 次に水野が、「そうは言っても障害者を産んだ母親の思いは…」と続ける。
 そして、最後に僕の方で、就労現場での様々な実例を元に、「さて、何が必要でしょうか?」と問いかけをしておしまい。

 そんな感じ。
 それぞれ1時間以上話せるテーマを全体で1時間30分に凝縮した形。
 話を聞かれた人はどう思ったかはわからないが、企業の話、親の話、そしてジョブコーチの話の3点セットは、僕自身、とてもおもしろかった。
 いろいろな視点から物事を見ることの新鮮さを感じていた。

 その日の午前中は、富士電機フロンティアにお邪魔して、職場を見せていただいた。
 前回お邪魔したときから、さらにパワーアップした富士藤電機フロンティアを見せていただき、感心すること、驚くことしきり。

 こうした会社がもっともっと増えていってくれればと思う。

 夜は夜で、富士電機フロンティア、プラウ、そして我々の6人で、ひとしきり楽しいお酒を飲んで、四日市を後にした。

進路講演会・西日野にじ学園にて” に対して2件のコメントがあります。

  1. もう一人の稲葉 より:

    中川さん、鈴木さん、水野さんお疲れさまでした。スタッフ一同感謝感謝で最高のチームワーク内容で皆、感銘していました。控え室で「オサム教」信者の一期生ですと口が勝手に言っていましたが、講演後「オサム教」が発展して信者が増えて行くのは、影の教祖水野さんがいるからこその「オサム教」であると実感しました(笑)企業、家族、支援者皆それぞれの役割や立場の中で同じ目的意識が生まれることが大きな力になりますね。今後ともご指導の程よろしくお願いいたします。

  2. 水の より:

     稲葉さん、お招き本当にありがとうございました。素敵な人達と素敵な時間が共有できたこと嬉しかったです。何かお役に立てたのなら尚更に嬉しいのですが・・・
     「企業に就職をして」という最後に紹介したお母さんの文章ですが、その人の「ちょうどいい加減」を探すことって本当に大変です。でも、中川さん達はそれを試行錯誤のうえ習得していっているのです。
     “自信をつけるとは、ひとつひとつの機会を大切にし、経験を積み重ね自分の血や肉として進むべき道の判断材料とすること” 以前聞いたことがあるのですが、藤田さんの従業員への対応の上手さと自信は、「まさにそれだ。」と、いろいろな楽しいお話の中で、実感していました。
     人生の中で経験した失敗も成功も必ず自分を成長させ自信をつける糧となっているのですね。(^^)v

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