鳥取研修終了
先週末の19日、20日と鳥取県障害者就労事業振興センター主催の研修会に講師として行ってきました。
正式な研修の名称は「就労支援事業所等職業指導員スキルアップ研修~障害のある方が「働く」とは?支援者として必要なことは?~」というものです。
鳥取県に行ったのは、初めてのことで、電車の乗り継ぎにもドキドキしてました。
振興センターから「一度、きていただきたい」と声をかけていただいたは良いけれど、本当に役に立つ研修ができるだろうか? そんな思いで一杯でした。
鳥取県の人口は59万。
小規模作業所が新体系に移行するために、NPOをつくり就労継続B型に取り組んでいる、そんな方達も多く、この先の展開などまだまだ考えなければならないことがたくさんある、ということでした。
内容は、
19日(金)
① 「働くこと」をみつめる ~障害のある人が働くということ~
② 職場をみつめる ~作業所分析の視点~
③ 作業・仕事をみつめる ~作業分析と理論と実際~
20日(土)
④、親の思いと家族支援 ~障害者の親の思いと支援の実際~
⑤、事例報告 ~施設を出て働くということ~
というものでした。
2時間ほどの講演や研修と違い、短いとは言え、丸々一日の研修ともなると、お互いの距離が一コマずつ近づいていくのを感じます。
参加された方の感想、ただいままとめていただいているとのこと。
少しは役に立つことができただろうか? と思いつつ、ホッと一息です。
さて、明日、明後日は静岡県の「福祉施設職員スキルアップ研修」
この2週間、ちょっと落ち着かないですね。(汗)
鳥取では本当にお世話になりました。
参加された方とその後お話しする機会があって、みなさん「とても良かった」「目からうろこ」ですと感想いただいてます。本音はもう少し日程を取って、じっくりしたかったのですが、まぁ初めの一歩ということで今後の実施に向け、企画担当者は頑張ります!!
素晴らしい研修と出会いに感謝。ありがとうございました。
<影の声>あの日は本当に暑~~~い日でしたけれど、懇親会のビールがおいしかった♪
鳥取ではこちらこそお世話になりました。
感想もありがとうございました。
「地域性」という言葉の元に、私たち自身「独りよがり」なことを語っているのではないか? といつも思っています。
その土地、その土地の歴史の重さと、どこであろうと変わらないもの、そんなことを改めて思いました。
機会があれば、また、ゆっくりとお話ししたいです。