ツーショット

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 一昨日の金曜日、(株)CFSサンズの富士メールセンターに、(株)ひなりの高草社長とお邪魔させていただいた。
 CFSサンズの森田社長とは2009年の7月にご自身がくらしえん・しごとえんの第2号ジョブコーチ養成研修を受講されて以来のおつきあいとなる。我々にはない「企業サイド」からのジョブコーチの有り様を色々と教えていただき、今では、養成研修にも深く関わっていただくようになった。

 一方のひなりの高草社長とは、昨年4月に代表取締役に就任されてからのおつきあいとなる。
 特例子会社として3年目。第1号ジョブコーチとして現場に関わらせてもらっているが、高草社長もまたJC-NETの第2号ジョブコーチ研修を受講された。以来、障害者雇用に関して、一層、色々と意見交換をさせていただくようになった。

 お二人とも本社が県外にある特例子会社。
 西部(浜松)と東部(三島)と、静岡県内の西と東ではあっても、障がい者雇用の有り様について、実に深く向き合い、その姿勢に非常にたくさんのことを学ばせてもらっている。

 高草社長と話をしている中、CFSサンズの話題となった。
「一度、見学に行きたい」と高草社長が仰ったのか、「だったら、一度、お邪魔しませんか?」と僕が言ったのかは覚えていないが、「とにかく行きましょう!」ということになったのだった。

 東名の集中工事に時間をロスしながらも、10時過ぎには富士に着き、そこからお昼を挟んで4時間近くご一緒させてもらった。

「静岡県内でも企業自身が情報交換の場をつくり、大いに障害者雇用や支援のあり方について語り合えると良い!」という所に落ち着いた。

 神奈川や東京、愛知では障害者雇用に取り組む企業が様々なネットワークをつくり動いている。静岡県でもそんな形ができていけば、と思う。

 メールセンターでのツーショット。
 何か始まるワンショットとなることを願います。
 いえいえ、願うのではなく、一緒に作って行ければと思います。
 たとえどんなに小さな動きであっても、動き出さなければ、前には進みませんから…。

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