あるメール

「この間息子と離れることによって、客観的にみられるようになりました。
 お恥ずかしながら、今まではずっと一緒にいましたから…」
「今まで、何度死のうと思ったかわかりませんが、社会と繋がることは大切なんですね。」

 こんなメールをもらいました。

 5月の連休明けから、受け入れていた事業主委託訓練が途中で終了することになったAさん。

 就労に向けてのハードルはまだまだ高く、この先、どうしていくことが良いのか、先週の金曜日には本人と、そして日曜日にはお母さんと三人で話しをしました。

 家族だけで抱え込むと本当にしんどいものです。
 時々涙を流しながらお話をするお母さんに、もらい泣きをしそうなのをぐっと堪えて聞いていました。

 訓練は終了しますが、今後も必要とされれば、何か力になることができればと思います。

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